本日、栗本薫女史の訃報を聞き、失意のどん底に落ち込んだ管理人。
死が近いことは知っていましたが、「まさか、御大が・・・」と云うのが正直な気持ちです。
彼女の死で、泣くことなどない――そう思っていたにもかかわらず、訃報を聞いて、涙を零したこの不覚。
寄する悲しみをどうしたらいいのかわからず、以下ぐたぐたしている個人的思考をまとめるため、ちょっとツラツラ書き連ねます。
ちょっと気持ちを整理しないと落ち込みすぎて、明日、通院できないよ・・・きっと(涙)
彼女の作品に興味がない方、もしくは、大ファンの方は、ご覧にならない方が宜しいかと思われます。
以下、続きはコチラにて。
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小学生の頃手に取った「グインサーガ」ですが、思えばコレがファンタジーへの一歩でした。
「星の葬送」という巻での、ナリス様の死を切欠に、それ以降真面目に読むことはなかったのですが、それでも新刊には必ず目を通しておりました。
そして、初めて手打ちタグでホームページを作ったのも、グインが縁。グインの考察サイト(ファンサイト)を立ち上げたのが、ワタクシのホームページの第一歩でした。
1997年に「グイン・サーガ」の考察サイトを立ち上げ、2002年に激怒の末、思い余ってサイトを閉鎖するまで、本当に色々な事もありました。
その時のサイトで知り合った方とは、現在でもリアルにお付き合いもあるし、そのご縁で結婚なさった方々もチラホラ。色々な方と知り合える切欠も、グインのお陰であります。
それにサイトを運営することによって、世には理解の範疇を超える、話し合いでは解決できない思考を持っていらっしゃる方もいることを知ることともなりました。
掲示板が荒らされることもたびたびでしたが、訪問者の方々から助けられ、そう言う方々が相互理解のためのチャットや別口で開いた掲示板に誘導して意見を引き出してくれたお陰で、誹謗中傷の応酬から、理解に至れた喜ばしい出来事も何度か。
しかし、それでも到底理解しあえない方々も多数あることもわかった、意義あるサイト運営だったと今でも思っています。
結局、ワタクシが「腐ったトマト事件」と呼ばれる事件の、腐ったトマトを投げつける側に近い思考を持っていたのがサイト閉鎖の原因でした。
腐ったトマトをチラリと扱ったのは、この辺り→http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Pochi/6593/tomato/kisokiso.htm(リンクは貼ってません。コピペでお使いください。今だ見ると哀しいので、詳細ページは敢えてリンクしません。詳しく知りたい方は、御自分でググって下さい)
女史のミュージカルへの入れ込みが著しい時期があり、その間、グインの発刊が停滞したこと。
複線で使ったはずのキャラや話が立ち消えになってしまったり、一度会っているはずのキャラたちが、その後の会合で「初めての顔合わせ」になっていたりと、小説家にしては自分の書いた物語さえちゃんと把握していないその進め具合に、がっかりしたりした訳で、今思えば「当時のアレは暴言だろう」と自分でも思えるのですが、それでも連載当初のあの「面白さ」を取り戻して欲しい一読者の熱意もあったのだな・・・と、今は感慨深く思うのです。
御大の小説が現在BSアニメになってますが、1回観たきりで、もうそれ以降は見ていません。
しかし、アレが切欠で、今からグインワールドに入るヒトも居るのだろうな〜〜と思った矢先の訃報に、ショックは大きかったです。
彼女の死を聞いて、今、思うことは、感謝しかありません。
グインを切欠に、ワタクシに「ファンタジー」への門戸が開かれたこと。
そして、長編小説の面白さを知ったこと。
ネットで沢山の方に知り合えたこと。
その全てに感謝です。
栗本薫女史の御冥福を祈りつつ、彼女に感謝を。
今までありがとうございました。
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