ここ3日、風速20メートル近い風が続き、地元では吹雪で小屋や車庫が倒壊したり、軽トラやミニバンがひっくり返ったり(時折、30メートル以上の突風も吹く)、国道が封鎖したり、電車が全面ストップし、陸の孤島になってますが、こんな雪国の冬の恒例行事は、ニュースにも取り上げられません。ホント、僻地です。
昨日は、近所の3メートル級の駐車場の看板が強風で根元から折れ、道路を飛んできて、あやうく雪かきをモソモソしていたワタクシに、激突するかと思いました。
さすがにあんなんに当たって死んだら、ニュースに出ただろうと思います(涙)
日中の最高気温が氷点下っつうのは、こんなにも辛かっただろうか?と悲しくなるほど、傷口・・・おそらく開頭した骨のつなぎ目がキリキリと痛むんですが、今日はそれなりに動けます。
ただ、痛み止めを飲み過ぎて、胃をやられてますが(笑)その上、もう、雪かきも放棄してます。
雪国の皆様、大変辛い天気が続いておりますが、外出時にはアイスバーンと吹き溜まりにはお気をつけて、バッテリーを点検してからお出かけください。スコップとスキーウェアを積むのも忘れずに。
雪かきも大変な積もりっぷりですが、体調管理には十分にお気をつけくださいませ〜〜
雪下ろしの雷が鳴って、氷のような風が唸る雪が地面から吹き上げる日の夜は、雪女郎が出るものだと、ワタクシのじーーさんの頃まで、本当にあることのように話が口に上るものでしたが、最近はとんと聞きません。
年末や年始の顔合わせ会の帰り、ほろ酔い加減で家路を歩いていると、大層美しい女とすれ違い、惚けていると魂魄を吸い取られる・・・そして、翌朝は凍てついた身体で吹き溜まりに埋もれて見つかる。
あるいは、『待ちわびる存在』を待ち望みつつ、ひとりで寂しく夜の晩を過ごす者の戸口を叩いて、忍び込む。
情を交わした異形の女の正体を口外したものを、食い殺す。そんな話。
気に入った男からは、雪女郎は種を貰う(あるいは、子を抱かせる)というのですが、果たして妖怪の女と人間の男がつがったら、何が産まれるんじゃ??と、考えたり。
ここら辺の話を小さい頃から聞かされたのが、アーグラにハマった原点なんじゃまいか?と、考えるこの数日です。
冷たいのに情が深い・・・鬼公子閻魔のOVAの雪ちゃん・・・いや、あれは雪姫か・・・を、見たとき、本当は思慕の情や心を持たない冷酷な男なのに、女を愛でるのが好きな閻魔に、むかっ腹を立てていた雪女郎の彼女がイヤに悲しく見えたなぁ〜〜と思い出しました。
ヘルは色々と小話が出来上がってますが、微妙に半端なものもあり、校正する気力と集中力に欠けております。
天候が良くなって、痛みも取れたら年内に一本あげられるかしらん?な、そんな状態。
しかし、先ほど、サイトウキネン+小澤で『マーラーの交響曲第一番 ニ短調 巨人』をやっておりましたが、この人の指揮は、どうもバーンスタインに近いものがあると、思わずコタツに埋もれながら、真剣に見ておりました。
ワタクシの中では、『巨人』の第四楽章=ヘル のイメージ。
第四章は『最終章』ということもありますが、これは最初の一音のハーモニーから、終焉へのスタートが始まり、ノンストップでそれが最後へと雪崩打つ。
これが最終章への盛り上がりか?という箇所が頻繁に出てくるのに、そのどれもが最終のハーモニーではなく、執念のような情念で、終末への勢いが何処までも持続され、怒涛の終焉を迎える第四章。
ヘルも五巻から最終章に突入しているにも関わらず、『これでもか!』というほど、終焉へのハーモニーが重なって、執拗に繰り返される。
聴くのも、読むのも、気力と体力が必要な点が似ている、終焉への執拗なメロディー。
ホント、ヘルの終焉を読んだとき、グラさまにひれ伏したくなる思いに駆られました。
ちなみに未だ雪山から帰ってこない家人は、『最終回のグラさまを見たときの衝撃は、ゼロスーツサムスを初めて見たときのショックに似ていたよ』と言ってました。
なんじゃ、そりゃ(笑)
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