到彼岸〔とうひがん〕・妄想MEMO 局長の生い立ちがオスカル様だったら・・・
【個人的妄想のメモと気が向いたときの近状記録】 ここはヘルシング同人サイトの2次創作専用のブログです。 妄想の糧やオタの日常を呟いています。 心当たりがないのに、何故か迷い込んでしまった方は、速やかにお帰りくださいませ。
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待望の後嗣が誕生した。

その知らせを聞いた純粋なアングロサクソンの容姿を持つ当主の男は仕事をほっぽりだし、急いで妻の部屋に駆けつける。
そして部屋の入り口にいた、屋敷の使用人を捕まえて、こう聞いた。
「赤ん坊は無事に生まれたのか?妻(さい)の様子は、どうだ?」

「はい、奥様も赤ちゃんもお二人ともご無事、元気でございます。」
使用人の女に更に詰め寄る当主の男。
「そっ、それで赤ん坊の性別はどっちだ?男か?女か?」

固唾を飲んで使用人の返事を待つ当主の男に、この屋敷の古株のメイドはにっこり微笑んで、こう応えた。

「それは珠のごとき美しい、女の赤ちゃんでございますよ、旦那様。」

ゴクリと唾を飲み込む、当主の男。
「・・・・・・そうか。女なのか。」
そう言って、一瞬目を宙に泳がせたが、気を取り直して奥方の部屋へ向かい、そのドアをノックする。
中で待機する使用人からの応えがあり、ドアを開けて寝室に居る自分の妻と顔を合わせるまでの間、男は色々と考えていた。


――本来ならば、性別などどちらでもよいのだ。無事に世に生まれ、健やかに育ってくれればそれでよい。
しかし、この屋敷の当主は代々男のみで引き継がれてきた。当主の役目の他に化け物退治の機関の長を務め上げなければならないからだ。
そして、一番の問題はアレだ。当家では代々新当主就任の折、全員が陛下よりSirの称号を賜わってきた。
女であれば、それは叶わぬし、自分の機関を率い、他の機関や軍部との交渉事も行わねばならん役目で、唯の女というのは大層大変な思いをするだろう。おまけに、あの忘れられた地下牢に干されているものは、最凶で最強の吸血鬼。それも男の吸血鬼(ドラクル)だ・・・


己自身も壮年の身。これから更に妻との間に子を成せるかどうかは甚だ疑問だし、それが男子とは限らない。
ましてや今まで、恋人や愛人の女達との間に幾人か子を成し、認知もしているが、それは全て女の子。
どう言う訳か授かった子供は、100%女なのだ。
そして、今回、正式な妻との間に授かったのも女の子。


――いったいどーーーいう訳なのだ?!私の種は染色体が全部XXということなのか!!XYは無いのかッ!!


と、心で雄叫びを上げる壮年の当主、アーサーだった。


その内面の苦悩を圧し隠し、妻へ感謝の意を述べて出産をねぎらい、その美しい褐色の額にキスをする。
そうして、黄金色の肌を持つ珠のような我が子を抱きしめた時、男は決意したのだった。


――そうだ。この子を世に、男子として告知しよう。そうして、男子の躾と文武を学ばせ、成長させたあかつきには、この屋敷の当主と化け物殲滅機関の長として、陛下から「Sir」の称号を賜わるのだッ!!



そうして、ここに生まれたばかりの小さな命の宿命は父によって定められたのである。



屋敷の中では、本来の女性の性に合わせた姿恰好をする後嗣の女だったが、外ではトゥラザースを身につけ、屋敷のしきたりと化け物退治の教示を受けることとなった。その子の名は完璧を意味する「インテグラ」。
そしてわずか十二歳で当主の座を引き継いだ彼女は、父の教えと決意のままに「Sir」の称号を陛下からたまわり、それは凛々しく剛毅で大胆な人間となる。

部下からは「男前」とか「鉄の女」の愛称を授けられ、最強で最凶の吸血鬼といわれる男を従僕として見事に御す、類まれなる美しい戦う女として成長したのであった。


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局長の生い立ちが「オスカル様」だったらという、妄想から出てきた産物(笑)


池田理代子「永遠のベルサイユのばら展」公式サイト




これは昨晩、近所で開催される運びとなった、↑「永遠のベルサイユのばら展」を祝し、『初恋の人はオスカル様!!』という、元乙女が数人集まった酒宴で繰り広げられた妄想のヒトコマ。

「様」をつけたくなる人物として上がったのが、オスカル様(ベルばら)、ハマーン様(ガンZとZZ)、グラ様(ヘル)、そしてナリス様(グイン・サーガ)。クシャナ殿下の名も上がりましたが、この方は「殿下」という呼び名がありますのでまた別口。
その中のひとりが「グラ様って、きっと男としてオスカル様のように育てられたのかも!!」と始まり、こんなアホな妄想となりました。



ちなみに「キミは光〜、ボクは影〜♪」のアンドレ。
影のように付き従うという意味では、旦那といい勝負ですが、アンドレはあくまでも「影」なのであって、旦那が体現する「闇」とは意味合いが全く異なる〜という議論を、昨夜はブチかましてしまいました。

その意味では、世界はあまねく「光」(神の愛)に照らされているけれど、その光の強さの分「闇」(地獄の領分)もある。
旦那が「闇」であるのなら、「光」を憎むと同時に恋焦がれているに違いない。
そして、その化け物が忌み嫌い同時に惹かれて止まない「光」は「影」を生む。
「影」は、局長の存在そのもの。
「光」から生み出されたものが「影」であり、「光」と「闇」を繋ぐのが「影」の役割。
吸血鬼を従え、化け物を狩り、神を信ずる女は「影」の体現。
「光」も知り、「闇」も知る、とても貴重な存在。
そしていつかは「闇」が「光」を生み出すかも知れないという、僅かながらのその可能性も知っている。
その「闇」の道筋を見守る役目も、双方を繋ぐ役目も「影」の仕事。
そんな論理を酔っ払いつつ展開してみました(笑)。


その他、色々と議論もありまして、ヘルの疑問も増えた夜でしたが、妄想パワーアップしました(笑)
さて、本日はOVA4が届くのを楽しみに、これから戦場に行ってきます。

(ようやくブログの検索避け設定できました。これからは固有名詞、ガンガン入れていきます!!)


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