試運転モードの管理人です。
入院前に書いていた話の校正を終えたものを、本日アップロードいたしました。
『荘重なる三拍子 あるいは、サラバンド』
女二人の旦那批評。容量も少ない短い話なので、HTML化もサクサク〜と進みました。毎回これくらいだといいかもしれない!(でも、多分無理)
この後は、半端な多数の話の中から、書けそうなものに手をつけてみよう!と思っております(でも、のんびりモードですけど)
本日洗濯物を干しながら聴いていたNHKFMで、『巨匠』と呼ばれるクルト・ザンデルリング (ザンデルリンクとも表記されますが) の特集をやっててちょっと得した気分になりました。
彼の指揮する音楽は、巨匠の割に録音が意外と少なく、「これが聴きたいのよ〜!」と思っても、意外とそれがなかったり。(ネットだと、息子たちの指揮の曲がヒットする場合も多いです)
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団とザンデルリングの組み合わせでブラームスの一番を聴きなから、鼻歌交じりに洗濯物を干し、アイロンがけ。(ドレスデンは、リップちゃんで御馴染みの「魔弾の射手」が、個人的にはイチオシです!指揮はカルロス・クライバーあたりが好みですが・・・)
骨太で厚みがある渋いブラームスは第一章から第三章までゆったりとしていて、第四章から幸せと絶望は表裏一体と言わんばかりの勢いとドレスデンとのハーモニー。あぁ〜正統派の渋い直球ブラームスだ!と、朝から幸せ気分です。
いつも聴くのは、バーンスタインとウィーンフィルのブラームス一番。
こちらは生命感があふれる演奏で、情緒的なのに演奏が破綻せず終焉を向かえるブラームス。
燻し銀の渋い骨太ブラームスと熱血演奏のブラームス、どちらもいいな〜と思った本日です。
さて、気力が充実したところで、薬の処方箋を貰いに病院まで行ってきます〜
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下は試運転モードで書いたリハビリ妄想。
すいません!ヘル妄想じゃないのです。ごめんなさいm(__)m
手塚先生のロック好きの方だけにしかわからない、マイナーな妄想です。
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血 統
銀の十字架を手に入れるため忍び込んだ教会は、黒に近い濃い紫の冷たい空気に彩られながらも、清廉な場を保っていた。
半月の青い月光に照らし出されたその十字架は潔癖な光を放ち、呪われた己の手を焼くのではないかとの不安を抱きながら、私はそれへと手を伸ばす。
この手はすでに、人間の手には戻らなくなって久しいが、悪魔の血統を断つため、数多(あまた)の同胞を葬り去ってきた自分には、神の恩寵が辛うじてあったようだ。
その十字架に呪われた手で触った瞬間、背筋を突き抜けるような焼け付く痛みがあったが、それもほんの一瞬ですぐにその痛みは消えた。
この十字架を潰し、銀の弾丸を作らなければ。
私はこれまで幾度となく繰り返してきた作業をするために、祭壇の上に銀の十字架に値する分の金貨を置き、その十字架を懐に抱いて教会の扉を出ようとした。
しかし何故かその時、後ろ髪を引かれる想いで、祭壇を振り向かずには居られなかったのだ。
祭壇の後にそびえる金彩で塗られた大きな十字架は、月の青を含んで荘厳に輝き、呪われた私を静かに見下ろしているのだった。
これが最後の仕事になるのだろうか?
悪魔の血統を宿す呪われた身なのに、その血統に抗うため、血を吐く思いでもがき苦しんだ人間として生きた日々は、間もなく終焉を迎えるのだろうか?
その時私は天国の門を臨むことができるのだろうか?!
そんな苦しさが胸を苛んだが、人狼の血統を引き継ぐ自分には、それを望むべくもないこと――過ぎたる望みだと、自嘲の笑みが浮かぶ。
人間と、人間を貪り喰らう化け物の狭間で、自我を保ち「人間」であることを望み続けた自分に、哀れとも誇りともとれる複雑な思いを胸に抱きながら、美貌の男爵は十字架に背を向け、教会の重い樫の扉を開け、愛して止まない漆黒の闇へとその身を滑り込ませるのだった。
墓碑に刻まれた名は、ロックベルト・トランシルバート
冷酷に、そして残酷に人を貪り喰らう人狼の血統を絶やした彼は、最後まで人間で居つづけることを望んだ誇り高き男爵だった。
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ウオビット(手塚治虫)のロックでいきなり妄想。
この男爵なロックは人間であることに固執する人狼の血脈の男で、同胞の人狼狩りを重ねてきた人物。
その境界線上の性格ゆえか、私の妄想メモにウオビットのロックは、割と多く保存されてます。
こんな超ヘン妄想でも、貰ってやってもいいよ〜と言う、ロックをやってる同人サイト様がいらっしゃいましたら、お申し出下さい。男爵ロック妄想を里子に差し上げます。(っていうか、そんなん誰も居ないって・・・orz)
原人イシのロックとか、BJの間久部緑郎とか、ブッキラのロックとか〜そこら辺のロックは私にとって妄想の糧。
たぶんヒーローの少年探偵ロック・ホームから悪役ロックまでの転落的変遷が、私を惹き付けるのかもしれません。(転落的変遷というと、私の中ではある意味オスカル様もその部類だったりする)
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