三月に入った途端、卒業式はあるは、その謝恩会と祝賀会で司会頼まれてたのを忘れてるは、引き受けた音楽会のMCが実は原稿100枚以上ある司会だったとか、その音楽会で歌うオペラのその他大勢役のリハに一度も参加できてないとか(ということは、しゃべりながら歌うという荒業をする訳だ?!)、物凄い勢いで仕事が振ってきたとか・・・なんか猛烈な流れです(涙)
一番は、使っている建設奉行がエラー起こしたこと。(でも建設業ではない)夜中までデータ繋ぎ合わせて、他の奉行シリーズと調整しながら修復作業しておりました。
そんなに忙しいのに、昨日は深夜のロードショーを見てきました。
「黄金の羅針盤」。この前は、「黄金時代」だったので、最近「黄金」に縁がある!
鎧ぐまの戦闘よかったです(それが目的)
ニコールは相変わらず、お美しい。今、原作風味でポツポツ書いているもののモチーフが「局長は魔女」(その・・・奥様は魔女のノリとは違う、苦く痛い感じのものですが)なので、映画を観ながら「そうだ〜魔女って飛ぶのよね!!」と思い出し、局長を飛ばせてみようと考えております(笑)
そう、魔女は冷たく妖しく美しく〜でございます。
ところで、こう言ったファンタジー。
ユング心理学あたりの本を読み解いてから、読んだり観たりすると、断然面白くなると思われます。
ユングは能動的連想法による「ファンタジー」や「ヴィジョン」と呼ばれるものについて、詳しく記しておりますが、その辺りの解説とユングの「象徴」を頭の隅に入れて、こう言ったものを読むと結構謎解きが出来ます。
たとえば旦那が拘束制御術式を開放した時の姿。(いきなりヘルに振って見る^^;)
あの限定的に開放された吸血鬼は、いろいろと眼を使います。「目」は、洞察力を象徴しますが、それがどこにどうやって存在するかで、意味が異なる。
手に出ている「目」(あるいは黄金比の中の眼?)は、物事を見透かす透視能力や千里眼の異能を象徴します。
浮き上がる無数の「目」。あれは夜空に浮かぶ星の光を象徴するとともに、深い闇がそこに広がるという意味合いをもたらしています。
そして、体の中心に存在する「目」。これは割と有名ですが、古来より「体」に「目」を持つものは、「悪魔」を表していると云われます。
そう、旦那は「自分が悪魔である」と、それも巨大な目を中心に持つことで、強大な力を持つ悪魔、アンチ・キリストの族(やから)であるということを宣言している訳です。
使い魔であるである犬も、本来は温かい情愛とやさしい官能を表しますが、旦那の場合は月の女神で運命の神であるヘカテーを象徴。この場合は死出の旅路のお供をするもので、死と再生に関わるもの。
そして、蝙蝠。鳥と獣の間にある両価的なこれは、錬金術ではドラゴンと同様の強力な力を持つ「両性有具」。(旦那が姿かたちにあまり意味を持たない象徴でもあるのかな?)蝙蝠には魔女や悪魔の力が宿り、翼は地獄を象徴。
ヘルが一般にファンタジーと云われる読み物であるということではないのですが、閣下はここら辺ヴィジョン効果に現れる「象徴」をよく考えて使っているな〜と思わずにはいられないのです。
ヘルでさえこうなので、他の(特にヨーロッパの作家が書くファンタジー)外国もののファンタジーは、「象徴」が多数使われています。
・・・と言いつつ、自分でも忘れていることが多いので、時々BOSSの本棚からユングを勝手に失敬しては、読み直したりしておりますが(笑)
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