昨日に引き続き、大島紬な煩悩を。
やはり趣味が色濃いので、「続きはコチラ」に格納しますm(__)m
そして、まったり更新モードな拙宅に、拍手をしてくださる皆様に感謝を。
ありがとうございます♪
さて、彼岸企画は書きあがった!!
あとはちょっとずつHTML化して校正だわ~~
何とか道すじが見えてきた♪(70KBと言う大容量を書いちまって、結局自分の首を〆ております)
そして、トバルカイン戦後のOVAの旦那の独白と同じく3巻前後、そして8巻あたりを読み返して、旦那の中にいる「伯爵」をもう一度妄想しながら、パラレルの続きをガンバル♪
(パラレルは書くまでのテンション上げる作業に、時間がかかるんですよ、アタシの場合or2)
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と言うことで、今回は、何を基準に選べばいいのよーー!!と悩んだ管理人の妄言の続きです。
一応、大島紬の値段は、「マルキ」と「式」で決まる的なことを書きましたが、それに「模様」も加味される事があるようです。
あとは産地でしょうか?
一応鹿児島産(日本の旗印)と奄美大島産(地球印)が本場大島紬になるようですが、他にその産地以外の「大島紬」があったりと、まぁ、色々とあるらしい(笑・韓国産もあるのだとか)
そして染め方と織り。手織り、機械織り、化学染料と泥染めの違いとか。
他にもそんな要素が色々と組み合わせるのが、この織物がピンからキリまである難しさ・・・・・・
じゃあ、とりあえず
◎ 色は泥染めで、年とともに出る変化を愉しむ♪(泥染めは、日光の下だと、ちょっと赤みを含んだ黒です。経年経過によってこれは段々と茶に変化します)
◎ 伝統工芸品を誂える――という気持ちなので、産地は鹿児島産(日本の旗印)か奄美大島産(地球印)のどちらかで
◎ 決して安いものじゃないし、財産価値のあるものとして、何かあったら人さまにお譲りで着るように「証書があるもの」を誂える(すると「手機(てばた)」で織り上げとなるらしい)
◎ 値段は20万円前後を目指す(それでも大島では低価格ですが)。なので式とマルキは予算にあった中から選ぶ
という目標を決めてみました。
残る問題は・・・・・・「柄」。
これは伝統工芸品なので、ある種「古典柄」的な決まった柄付けが存在するのですが、それだとどうしてもワタクシの着方に合わない(奄美の龍郷村の龍郷柄とか有名ですが~)
全部に「柄」を施した、ひと目で『大島紬』とわかる、そんな「正統派」な紬を着る場も機会もないし・・・
出来れば、よりカジュアルな「柄」のものを、肩肘張らず普段着として着よう!
ひと目で『大島紬着てます~』とわからない、でも、よく見ると『大島紬?』なもので、10年後、20年後先でも着まわし出来る柄を探そう―――と、考えた訳です。
それに、どちらかと言うと、続き柄で古典的な文様より、「飛び柄」でカジュアル感のあるものの方が、手持ちの帯に合わせやすそうだし~~と。
まぁそこまでは、手探りで検討しました。
そんな自分的基準を決めて「カジュアル感」のある柄のものを~~と、見て回ることおよそ3年。
この世界って、「よきもの」を見るとキリが無いんですが、それでは天井なしになる。
やっぱり身の丈にあった好みのものを~~と思っているうちに、実は大島紬、確実に毎年値上がりしていることを感じました。
この世界、設計して染をする人と、それを織り上げて仕上げる職人が、高齢化してそれだけ減ってるんだろうなぁ~と・・・・・・
なかなか「これだっ!」と云うものがなく、ウロウロと果てが無い放浪が続き、「これではイカン!ドンドン値上がるぞ!」と言う危機感のもと、「ここでもうひとつ、妥協点を入れてみよう~~」ということで、滅多に行かない某大手の強引な売り方で有名な全国呉服チェーンにも行ってみることに(そこは大島紬が割りと手頃なので有名?)
基本、大島に量産品はありません。
伝統柄なので似た傾向にはなりますが、ほぼ全部それぞれの独自の柄。いわゆるオートクチュールです。
でも、大手の全国呉服チェーンだとそれを「量産品」として作っている訳なのです。
柄も若手のデザイナーさんたちの感覚を取り入れて作った現代の感覚を加味したもの。
それを買いやすい価格に設定して、量産品として供給するわけです(もちろん、大島や鹿児島の織元と提携してるので、「本場」な紬です。)
普段、洋服は出来上がり品しか着ない管理人。
だったら、プレタな「反物」に仕立ては採寸してもらったものを――で、十分贅沢じゃまいか?と、一般庶民のワタクシはハタと気がついた(笑)
まぁ、大手の量産品とは言え、毎年、色々と錯誤した反物が入れ替わりに出るので、「これがいい!」と思うものと出会うまでさらに1年掛かりましたが・・・
それでようやく昨年、その大手呉服屋で誂えたのが、▼の大島紬。
▼誂えた大島。7マルキ、片ス式
「南十字星」な柄ですが・・・細か過ぎて無地に見える?
▼拡大すると、こんな生地
7マルキなので、T字絣が目立ちますがそれでも所々に、黄色で南十字星が「経緯絣模様」として入っています(よく考えると、こう言う柄出しってスゴイと言わざるを得ない!!)
大島紬を知っている、あるいはよく着ている方にとっては、「ええっーーー?!これで大島?!」と言われること必須の柄、「大島で量産品ってありえないッ!!」と言われるものだと思います。
でもね・・・・・・ワタクシの場合、これは普段着の、それもちょっとした趣味の延長なんです。
そしてやっぱり日本の女。軽くてシワにならない移動や旅行には大変便利な「世界三大織物」と称される、我が国の伝統工芸品の民族衣装を着てみたい訳なのです。
その上、民族衣装なので、10年後、20年後のおばあちゃんになっても『私が気に入った柄なの。誂えてよかったな~って思ってるの♪』って、喜んで着ていたいと思うのです。
これが、管理人の一般庶民的な身の丈に合った「大島紬」だった訳ですが...
まぁ~そこら辺は、「きもの」をどう認識して着るか――という、それぞれの意識の違いでもあると思います。
(この話題は結構どこでも大荒れになる傾向ですが)
できれば、「大島紬は、やはり、こうあるべきよ!!」という、ご批判は、ここではご遠慮願えたら・・・・・・と、思いますm(__)m
▼大島の証書(コレが結構大事らしい。「金庫で保管してね~」とか言われた・笑)
一応、証書もあるので、身元が正しいものとして、譲れるものではありますが・・・・・・
でも、この柄は好き好きでしょうね(笑)
▼地球印なので奄美大島産です
(アメリカ統治下にあった影響で、奄美は「日本の旗」を使っていません。「日本の旗」の印は鹿児島産)
▼一応「泥染め」として、証書にはこんな印も入る
ちなみにこの手織(てばた)の7マルキ片ス式、泥染めの「本場奄美大島紬」は胴裏、ハッ掛、撥水加工、お仕立ても全部含めて、196,000円(大島としてはかなり安いけど、それでも高いッ!)
7マルキ片ス式で、「お値打ち品」として地元呉服屋さんが出しているもので、25万円前後なので(当地域だと、仕立ても入れてこれ位で「すごく安値」と言われているらしい)、量産品な分、お手ごろだったと思います。
(ちなみに7マルキでも一元式だと、安くても30万円くらい?)
ただ、ネットだとお安いものはもっとあるのは確か。
人気の無い古典柄だったり、サンプル品だったり、絣目がわずかにズレたB反は、確かに安い。
さらにオークションで、「着なくなった」、「リサイクル品」として出されているものは、ビックリするほど安い。
しかし、オークションあたりだと素人のワタクシが見ても、「これ、怪しい・・・」とか、「9マルキ、片ス式ってあるけど・・・違うっぽい?」と思われるものを頻繁に目にします。
ネット販売でも業者によっては「大島紬」と言って売っていても、「実際届いたら本場大島じゃなくって偽者だった。証書も組合に問い合わせたら『偽造』と判明した」、あるいは「村山大島紬だった」など、色々と耳にします。
なので、やはり、一枚目は信頼できる地元か大手の呉服屋で、自分用に「お誂え」で。
二枚目、三枚目は、お遊び感覚でいいなら、安心できるところからB反やリサイクル品を(リサイクル品も、上の写真のような「証書」があれば、それなりの値段を出しても、やはりお手頃です)――と、管理人、思ったりいたします。
今回は管理人、このような相場で誂えておりますので、参考まで。
もし、これから誂えるご予定の方は、高額な商品ですので是非ともお勉強なされて、納得してからお求め下さい。
ホント、こんな贅沢をしているご時勢じゃありませんが、今までの10年はこのために働いて子育てしてきたのよっ!!ということで、これからも管理人、生き延びて働きます(?)
うん!次は老嬢の年代になったら「結城紬」を目指して、これからも働くぜ♪
と云うことで(?)
どう見てもドット柄の単なる「地味めな着物」でしかないワタクシの大島紬ですが、手持ちの帯や再熱しつつある帯集めも含め、「こんなの合わせて見た~」というのは、今後の煩悩として随時載せたいと思います(笑)
まずは2回に分けて吐き出した、かなり濃い煩悩をお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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