到彼岸〔とうひがん〕・妄想MEMO 紬な煩悩 その1
【個人的妄想のメモと気が向いたときの近状記録】 ここはヘルシング同人サイトの2次創作専用のブログです。 妄想の糧やオタの日常を呟いています。 心当たりがないのに、何故か迷い込んでしまった方は、速やかにお帰りくださいませ。
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今回は、きものなんて興味ない~と言う方には、まるで面白くない煩悩ですm(__)m




管理人、ちゃんと「着付け教室」的なものに通ったことすらありません。
あるのは町内会婦人部の着付け教室が数回のみ(笑)、ほぼ自己流(母や祖母を見て覚えた感じ?)
なので知識も素人以下であります。

ですので・・・

 きものは普段着の延長で着る趣味的なものである
 もちろん、お茶や日舞で、きものを着たことすらない
 基本、家の中やその周辺の買い物、友人とのちょっとした外出やランチ、時折、格式ばっていない(所謂、「着物好き」を自称する年配の方がいない)会合、身内で行く気軽なディナーくらいにのみ着る
 「式」や「○○○を祝う会」とか、その他お呼ばれの席には絶対にきものは着ない
 歌舞伎だと、三等席で対応可なきものしか着ない(そもそも3等席しか取られないのだが・・・)

という、そんなヤツの煩悩妄言と認識した上で、以下、ちょっと趣味的な煩悩をご覧下さい。

趣味的要素がとても濃いので、以下、煩悩は「続きはコチラ」に格納いたしますm(__)m




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前々から、日本人の女として生まれたからには、結城紬と大島紬を「是非、着たい」と思っていた管理人。

紬なんで所謂「普段着」なのですが、この二つは「普段着」としてはありえないお値段。
「でもいつか、もっとマダムになったら!!」という野望は昔から抱いていました。


その中で大島は、あまり歳を取ってシワシワになってからは面白くなかろう~と、考えていたきもの。

大島紬は、厳密に「紬」の定義には当てはまらない織りに属するようですが、そこら辺は素人なので判りません(笑)
しかし、見た目も手触りもシャキッとして、とてもハリがある艶やかな生地。
あまりにもシャリ感があるので、「顔のタルミやシワ、ネックのゆるみがかえって目立つよな~~」と。
(そこら辺は年代に合わせて、半衿の材質で調整はできる訳ですが)

なのであまり容姿がたるまない(?)内に着たいと、最近、思っておりました。



そこで近年、そろそろ大島紬を!!と思い、たまにお邪魔する呉服屋さん(複数)で、色々と反物を見て教えてもらいました。
織り方と染めの工程、柄つけ等(時には産地も?)によって、その値段がピンキリなんだ!と、改めて知った次第です。



大島紬の値段は、「マルキ」と言われるもので決まるのよ~~と俗に言われます。

で、そのマルキですが、現在流通しているもので
・5マルキ
・7マルキ
・9マルキ
・12マルキ

の、それぞれの反物をお店で見せて頂きました。
(それ以外もあるのかもしれませんが、実際、目にしたのはワタクシの場合この4つ)

「マルキ」の定義というのがちょっと難しいようで、「所謂、絣模様の精密度を表わしている―みたいな印象で捉えるといいよ~」とのこと。なので、ワタクシもそんなイメージで捉えてます(結構、大雑把?)

そしてこれは数字が上がるほど、模様が細かくなり、高度な設計技術と高度な織りの技術の両方が必要になります。
(おそらく、紬は全般に「設計」が大事なんじゃまいか?と思うのです。設計した縦の糸を織機に固定するとそれはもう微調整すらできない代物になるので、織手の裁量で調整が効く横糸と違って、縦糸を使う絣模様はいずれにしても高度な「設計」が必要になると思われます)

なので、当然、9マルキ、12マルキとなるにつれ、大変高価なものになるのですが・・・・・・
ここで話をややこしくするのが「式」というもの。

この大島紬の式には
・片ス式
・一元(ひともと)式
・割り込み式

というものがあって、これらは、文字通り反物の模様を作るための「式」な訳です。

ちなみに私が誂えたのは、7マルキ、片ス式。大変お手頃な価格のものです(笑)

これだと、糸4本のうち絣糸が1本を表わしているらしいです。
なので、一番手間のかかる絣が1/4を占める→全体として25パーセントに手間のかかる模様が入るという具合らしい。

以前、教えてもらった片ス式を書くと

5マルキ 絣糸1に対し地糸が4の20%
7マルキ 絣糸1に対し地糸が3の25%
9マルキ 絣糸1に対し地糸が2の33%


こんな感じの模様の出方になるらしい(某、大島紬を説明していたサイトさまでも、これと同じ数字があったので、多分合ってる?)


それが、ちなみに一元式だと・・・・・・

5マルキ 絣糸2に対し地糸3の40%
7マルキ 絣糸2に対し地糸2の50%
9マルキ 絣糸2に対し地糸1の66%


となり、パーセンテージが上昇するにつれ、物凄い細密な模様の仕上がりに変化していきます。

それが割り込み式となると、そのパーセンテージがさらに上昇し、とんでもない複雑な織りで、とても立体感のある模様が仕上がる・・・・・・と、そんな具合。
(どんな設計をしている訳??と思うのですが、すでに現在、12マルキの設計を出来る方が、もう数えるほどしかいない・・・と呉服屋さんが言っていたので、たぶん複雑な織りはレッドゾーンというか、絶滅危惧種なんだと思います)


なので、この式のせいで・・・・・・

「7マルキの方が20万円なのに、こっち5マルキは35万円もするのは何故?」と訊くと

「ああ~7マルキは片ス式なんだけど、5マルキは一元式だからね~だから5マルキの方が高いのよ」という返事が来たりする訳です。

そして実際に手に取ると、やはり5マルキ(一元式)の方が細密で立体感のある模様だったりするという・・・
(これは「手織り」「機械織り」の差で、マルキに関係のない値段の差が生じる場合もあるようです)

ここら辺、「大島紬 マルキ」で検索すると色々な比較の画像が出てきますので、興味のある方や、これから誂えたいと思う方は、色々と御自分で確認されたほうがいいと思われます。




そんなこんな、色々な「マルキ」や「式」の組み合わせで値段がピンキリな大島紬。

んじゃ~アタシは何を誂えればいいのよぉーーーーと、三越で見た「12マルキ」や「割り込み式」の、三桁の万つく値段の反物を見ながら、悩んだ管理人。

ということで、次回は、「何を基準に選べはいいのよっ!!」と悩んだ、そんな管理人の煩悩を(笑)



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