相変わらず、単なる妄想タレ流しな、
『時間がある限り、妄想をどこまで書けるか!?』のコーナーを、本日も続けています。
多分、今日辺りで終わりまで持っていけそうな気がしますが・・・
まずはチャレンジ。
そして、ご返事不要でこんな突発的なチャレンジコーナーにエールを送っていただきましたコメントも、無事にキャッチしております!
どーーなのよ、こんな話書いて!?何やってんのよ!!――と、書いている本人、思わずに居られないのですが、おひとりでも喜んでくださっている方がいらっしゃることに、管理人、平伏して感謝をor2
ありがとうございます!
今日も、「続きはコチラ」に妄想をタレ流します(笑)
そんなこんな馬鹿なことをやってるので、おそらくパラレルの更新は来週になると思われますm(__)m
以下、ヨタ話(オタ話??)
今朝がた、トンデモな感じの夢を見ました。
題して、
「教えて、アーカード先生!」
某様の「教えて、◎パン先生」とか、某様の「ヴ◎ド先生」が、私の脳細胞に密かに繁殖していたところに、家人(中)が見ていた銀 云鬼DVDの「銀8先生」が刺激となって、活性化した模様です(笑)
家人(中)の授業参観に行ったら、先生がアーカードの旦那でした(!!)
先生はサングラスに赤のコートでいらっしゃいまして、一応帽子は取られておりましたが、その真っ赤な室外スタイルにも関わらず、参観のお母様方は誰も文句を言いません。
『きっとヤツはサングラス越しでも、魔眼を発射して、マダムを虜にしているんだわっ!』
とか思っている管理人。
そして授業は、「古典」。何と、源氏物語の「若紫」でした(何てベタ・・・それも、せっかく好みの女に育て上げた紫の上を出家させた光源氏は、非常にけしからん!みたいな、そんなマトモ風なことおっしゃってましたよ...)
しかし、先生の「いとおかし」の使い方が、オカシイ・・・・・・(夢なのでそこら辺の整合性が支離滅裂)
誰も先生に突っ込まんのかいっ!!と思っていたところ、
「では、理解できたと思うので、小テストをする。私はこれから別の職務がある」とアーカード先生。
プリントを配ると、さっさと教室を出て行こうとする訳です(「先生、別の職務って何よーー!?」と、ワタクシは心の中で叫んでする訳です。)
それが、こう・・・・・・愉しげというか、口の端が歪んでるというか旦那、明らかに笑ってる。
「こいつ、これからご主人様に会いに行くのねっ!!」とピンときたワタクシ。
「ワタクシも行きたいですっ!!」と小さく呟いたところを、ヤツから睨まれ、ひょーーーーーっと震えたところで寒くて目が覚めた的な・・・そんな、訳わからん夢でした。
アーカード先生。なんで古典なんだよ!?いや、古典はあってるんだろうが、何故、日本古文を教えてる?と、起きてからも、ぼーーーーっとしておりました。
そしてアーカード先生・・・口を挟ませる余地なく、威圧的な授業をする先生だった(涙)
しかし、あれです。明け方寒いです。
今夜から湯たんぽ抱いて寝ます・・・・・・(たぶん原因はソレなんだ)
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我が名はインテグラル、文句がある訳!? その3
電球が切れているのか、所々、足元灯の光りが途切れている箇所があって、そんなところは滑らないように、踏み外さないようにと、少女は一歩一歩慎重に歩みを進める。
階段の手すりもあるのだが、それはどうも、絶対に触れたくない何か気持ちの悪いものがカサカサと這い回っていて、インテグラは時折、その逃げ惑う小さな気持ち悪い存在に、肌を総毛立たせる。
―― ・・・・・・そう言えば。
少女は何やら腑に落ちないことを思い出し、ちょっと小首を傾げた。
――そう言えば・・・、この吸血鬼は確か「先代は、こうお呼びでした」と言ってから、名乗りを上げていたわ。
インテグラは、自分を助けてくれた男の名前を忘れないよう、心で復唱した時に、その腑に落ちない原因を探り出した。
――本当の名前を告げるのなら、「こうお呼びでした」なんて、言わないわよねっ、普通は?!
少女はようやく地上の回廊へ繋がる扉を仰げる位置に来てから、その事に気が付いたのだった。
「こう、お呼びでした」と言って告げられた、アーカードと謂う名。
それは父、あるいは、その先代かは分からぬヘルシングの人間が、この男が持つ属性を変えずに制御することを試みるために呼んだ名前、つけた名前―――そんなものから由来しているのではないのだろうか?!
そう考えた少女は顔つきを歳に似合わぬ厳しいものに変えると、ゆっくりと歩みを止め、青の瞳を硬質なブルーダイヤの貴石の輝きに変えて、強い意思を込めた瞳で背後を振り返る。
下の段で歩みを止めた男は、それでも視線がかなり上にあり、結局彼女は巨躯を見上げる形になったのだが、それでも歳若い娘の顔は、ヘルシング家の当主に相応しいものだった。
「アーカード。あなたが言う先代って、私のお父様・・・・・・アーサーのことよね。」
「確かに、そうだが。」
「あなたは、お父様に封印されていたのよね。」
「ああ、確かに。」
そこで少女はキュッと口を引き結び、表情を消し去った冷たい面を作った。
それは何時頃?
それはどんな理由で?
彼女はそんな問いを、吸血鬼に発する事はなかった。
彼女が問うたのは、唯、ひとつ。
「アーカード、あなたの名前の綴りを教えて。」
長身の男は、俯瞰するように少女を見下ろしていた顔を妖しい笑いに彩ると、その血の気の薄い酷薄そうな整った唇を、ゆっくりと優雅に開き、低いのに良く通る声で、自分の名の綴りを告げた。
その綴りをひとつひとつ頭の中にはめ込むように耳に入れた少女は、彼の名が持っているアナグラムともシラブルとも謂える目くらましを紐解き、そして再構築していく。
それはあまりにも簡単すぎる目くらましで、彼女の頭の中にはすぐに、目の前の男が持っている真名が鮮明に浮き上がるのだった。
「――――ッ!!」
少女は一瞬息を止め、言葉を失い、ブルーダイヤの瞳を見開いて、目の前の男を見た。
「・・・・・・塵に――塵になったのでは、なかったのね。あなたは・・・・・・いいえ、お前は、ここに、この屋敷の地下に居たのね。そして、今、お前はここに居るのね!」
少女は目を見開いて、信じられないものでも見るように、男の顔を穴が開くような熱心な視線で見つめた。
それは存在していない筈のものが、現実には存在していたという、そんな驚きと衝撃が入り混じったもので、「驚愕」ではあったが、決して「恐怖」ではなかった。
自分が手を引いて歩いてきた魔物の男が内包しているものを、自分自身で答えを導き出して悟ったその少女の勘と考察力に、『それでこそ機関を率いる指揮者だ!』と、吸血鬼は乱杭歯を剥いて愉しげに笑い、そして目の前に立つ男が「伯爵」であったものだと知っても尚、畏怖することなく、瞳をひたと据えるヘルシングの人間らしいその誇り高さに、アーカードと名乗った男は満足そうに目を細める。
「――――では。では、お前は、人間の・・・私の、ヘルシングの、宿敵なのね。宿敵中の宿敵。殲滅すべき、殲滅されたもの。そう云う存在なのね。」
「そうだ。私はヘルシングの宿敵であったものだ。そして年老いた人間の男に、打ち負かされ、ひれ伏せられた化け物だ。そしてヘルシングと結んだ因業は、すでに宿業となり、今、その縁(えにし)の終着はお前へと繋がっている。お前はヘルシングなのであろう?ならばお前は、私のご主人様だ。」
そう言った男は、そうであらねばならぬとばかり、白蝋色した顔に、明らかな満足したそぶりの表情を浮かべた。
初心なのか世間知らずなのか知らぬが、それに重ねて面白いほど実直で潔癖な性質を持っているらしい少女は、一見、何か抜けているらしい雰囲気があっても、実はヘルシングの人間に相応しい知識と勘のよさを備えていた。
魔族の男は、その事実に十分満足したらしい。
そして、化け物を恐れぬその豪胆さは、愚かさや高慢から来るものではなく、人間としての責務をヘルシングの人間として深いところで理解しているからだ――と、「伯爵」と呼ばれ、一度人間に滅ぼされた男は、目を弧にして嬉しげに笑うのだった。
化け物を恐れぬ不屈の魂と、化け物に誑かされる事のない高潔な魂を持つ、芳しい肌をした気高い少女。
こんな面白い小娘を主人と仰げるとは、何とも愉しい粋な計らいをアーサーはしてくれたものだ!と、吸血鬼は声を出してクツクツと笑う。
「私は、お前の主人なの?お前は、私に従うと――そういう事なの?」
「そうだ、我が主人どの。お前がヘルシングである限り。当主の器に相応しい血である限り。私はお前の従僕だ。」
その言葉をインテグラは心の中に刻み付けるように聴いた。
「当主の器じゃあない」と、この吸血鬼が判断すれば、自分も叔父のようになっていたのだろう。
そして、ヘルシングの血筋に相応しくない当主と相成れば、きっとこの吸血鬼はその牙を自分に剥くのだ。
――ヘルシングの当主たることが、この吸血鬼を従えられる術なのだわ、きっと。
道を違える事は出来ないのだ。
己の手で、自分の負わねばならぬ責務と、歩まねばならぬ道を、選び取ったのだから。
「――解ったわ、従僕。大丈夫よ、私はヘルシングなんだもの。ヘルシングの当主に相応しい人間だわ。」
己の役割を叩き込まれていた少女は、自分を「従僕」と言う、かつて「伯爵」と畏れられた吸血鬼に、口の端をニィっと上げて歳に不釣合いな不敵な笑いらしいものを作ってみせた。
それは、まだ歳若い彼女にはあまり似あわなかったが、それでもヘルシングの当主としては悪くないと思える――そんな笑い顔だった。
―― 大丈夫とは、言ってみても・・・・・・さて、大変な事になったわ。私ったら、扱いに困る凶暴な犬を拾ったようなものね。魔族を躾けるって、どうすればいいのかしら?
父を亡くし、叔父を殺し、幼くして機関を継いだ重圧に、「ヘルシング家の当主たる」ものを要求されている少女は、剛毅で豪胆な性格の中に隠している柔かい繊細な部分で、そっと溜息を吐き出した。
だが、今は、自分を助けてくれた吸血鬼の怪我の処置が優先だと、彼女はぐいっと背筋を伸ばす。
「さぁ、行くわよ、吸血鬼。早く手当てしましょう。誰か医務室に居てくれるといいんだけどなぁ~」
先程より、幾分疲れた声を出した少女が、相変わらず握ったままだった男の手を引こうとすると、「ちょっと待て、お嬢さん。」とアーカードの声がかかった。
お嬢さんって何よ!?私を主人だとか、自分は従僕とか言ってて、その言い草って何??と、実は「お嬢さん」にしか見えない少女が、ちょっとむすっとした顔で振り返ると、アーカードは秀麗な顔の紅玉の瞳を仄暗い熾き火の赤に変えて、少女を見つめていた。
「私はまだお前の名前を聞いていない。下僕が主人の名を知らぬままでは居られぬだろう、お嬢さん。」
それはこの男を目覚めさせた時に、少女の血が使われたという契約に根ざした問いだったのか、それとも単純に少女の名前が知りたかっただけなのか、インテグラにはわからなかった。
だが、確かに、自分が従え、自分に従うこの吸血鬼に、名乗る必要はあるだろう――と思った少女は、くいっと顎を逸らして男の顔を見上げ、まだ未発達なことで悩んでいる小さい胸を反らすように毅然と立つと、唇を開いた。
「私の従僕、吸血鬼ッ!名乗りとは、こうするものよ。」
少女は少しばかり口角を上げると、吸血鬼に己の名を告げる。
「我が名は、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング。私がヘルシングの当主であり、王立国教騎士団の長よ。」
それは『こう呼んで、おられました』としか、名乗る方法がなかった吸血鬼へ、主人たる己の名を示す名乗りだった。しかし、その名を聴いて、アーカードは秀麗な顔の目を見開いて、眉を跳ね上げた。
「・・・・・・インテグラル?お前の名はインテグラル(完璧)というのか?!」
それは長い長い歳を経た滅多な事では驚くことのない吸血鬼の、滅多に見ることが出来ない驚愕の顔だったのだが、インテグラはまだそれを知る術がない。
いや、それどころか、『馬鹿にされた!!』とばかりに、眼差しに怒りを浮かべていた。
「そうよ、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシングよ!我が名はインテグラル、何か文句がある訳!?」
自分でも大層な仰々しい重すぎる意味を持つ名前をつけられたものだ・・・・・・と思うのだが、それを人から言われれば腹が立つ。己が完璧に程遠いのは、自分でも分かっているのだ。
すると、男はいきなり腹を抱えて笑い出した。
それは獣の咆哮のようで、何かとても楽しくてたまらない――と言った風情だったが、インテグラには殆ど嘲笑のように聴こえるものだった。
優雅で典雅なものを滲ませる男が、こんな風に笑うのか?!と驚きもしたが、結局自尊心を傷つけられたように感じた少女は、地団駄を踏んで怒り出す。
「笑わないで、この馬鹿っ!何が可笑しいのよ!!」
「―――いいや、可笑しいのではなく・・・面白いのだ――楽しすぎるのだよ!我が主人、インテグラル。」
男は腹を抱えて牙を剥き、大きな口を開けて笑う合間に、そう途切れ途切れに言った。
「ちょっと・・・・・・あのねぇ~、アーカード。インテグラルじゃなくてもいいのよ。呼ぶときは、インテグラでいいの。皆もそう呼んでるから。」
怒った顔でバツが悪そうに言った少女は、やはりインテグラルと普段呼ばれることに抵抗があるらしく、そう言うのだった。
「認識した、我が主。」
吸血鬼は何百年ぶりかの笑いの発作をようやく収めると、口の端にこの男にしてはあまり害意のない微笑を浮かべ、恭しく主人に礼を取る。
そして、放してしまった手を自分から少女の手に絡めた男は、「何だって言うのよ、もうっ!吸血鬼の考えてる事なんて、全くわからないわねっ!」と、憤慨しつつも手を引いて階段を上る少女の姿を見つめて、赤の瞳を煌々と輝からせた。
これぞ玲と瓏の出会い、玲瓏の奏での始まりに他ならない。
己の欲している、欠けて足りない部分を埋めて、「成る」ために生まれたヘルシングなのだ、この少女は。
欠落した部分は深淵の如く深くて暗いもので、そこはいつも飢えて渇望しており、何を投げ込んでも満足しうる事などなかった。
だが、きっとこれは違う。この少女は、今までのものとは違うのだ!――と云う、そんな予感がするのだ。
この少女は、己の欠けているところを埋めて、満たし、歓喜を味合わせてくれる、そう云う女になりうるだろう。
何とも素敵ではないか、その名は。
己を補完するための、そんな名を持つ、ヘルシングの女。
そう思った吸血鬼は、また歓喜の咆哮を上げたい気分に駆られた。
だが、その咆哮を腹の中に押し込めると、かつて「伯爵」と呼ばれた男は、小さな少女に手を引かれて階段を上る。
「ここね、扉の前の一段だけ、ちょっと蹴こみの幅と蹴上げの高さが違うから、転ばないように気をつけてね、アーカード。」
――夜の上を歩き回る、夜を統べる不死者の王に、何と的外れの心配をするのだ、このヘルシングは?!
『化け物の中の化け物と恐れられるこの自分を、一体どのように認識しているのだ、この娘は?』と、アーカードはその秀麗な顔の眉を一瞬寄せて、何とも言えない不始末をしてしまった犬のような風情を見せたが、少女が温かい手に力を込めて己を引っ張るのを感じると、唇の両端をニィっと持ち上げる。
確かに。
今まで、吸血鬼の己に、こんな風に手を差し伸べた人間は、ひとりとしていなかったのだ。
長い長い年月を経て来たが、そんなものにはお目にかかった事はなかった――と、吸血鬼は口の端を持ち上げて、乱杭歯を覗かせた。
そして、「伯爵」と呼ばれた男は、その秀麗な顔に見るものの心をひきつけて止まぬような美しすぎる夜族の微笑を刻んで、少女に手を引かれて地上への扉を潜ったのだった。
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おおっーーーやっと終わった!!
3日で一話。この分量にしては遅いペースかもしれない?
でも・・・時間の制約もあることですし・・・(と、モニョモニョ言い訳~~)
この後、弾が出て、すっかり傷がふさがっている腕を見て、「ひょーーっ!?」となるお嬢様。
馬鹿にされた!?騙された?!とか思って腹を立てても、きっと彼女は助けてもらった礼を云うのだろうな~と、そんな妄想です。
そしてすっかりそれに味をしめ、毎回撃たれまくって、かまってちゃんを繰り返す困ったちゃんな旦那・・・・・・・
そんなことを繰り返すうち、それが病み付きになる・・・とか、撃たれている自分が好き・・・♪とか、そんなドMになっちゃったんだろうなぁ~~旦那って(アタシの思考の方が病的か?!)
旦那がドMモード→ドSモードに切り替わるのは、ご主人様が遊んでくれないので、そんな一人遊びを覚えたんだわ、きっと――と、管理人確信してます(笑)
3日に渡る妄想タレ流しにお付き合いくださり、ありがとうございましたm(__)m
色々とあるアラを直したら、本家に格納しておきます。
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